喪服から流行した「黒」
19世紀のヨーロッパでジュエリーなどを中心に流行したカラー「黒」。
もともとは喪服からきているのはご存知でしょうか?
最愛の夫を亡くしたイギリスのヴィクトリア女王は何十年もの間喪服で過ごしていました。
その時にジェットのモーニングジュエリーを身に着けていたことから「黒」の流行が広がったと言われています。
※ジェット(JET:英)…日本では黒玉と呼ばれる樹木の化石を加工したもの。ジェ(JAIS:仏) “ヴィクトリアンの黒ガラス” の続きを読む
19世紀のヨーロッパでジュエリーなどを中心に流行したカラー「黒」。
もともとは喪服からきているのはご存知でしょうか?
最愛の夫を亡くしたイギリスのヴィクトリア女王は何十年もの間喪服で過ごしていました。
その時にジェットのモーニングジュエリーを身に着けていたことから「黒」の流行が広がったと言われています。
※ジェット(JET:英)…日本では黒玉と呼ばれる樹木の化石を加工したもの。ジェ(JAIS:仏) “ヴィクトリアンの黒ガラス” の続きを読む
日本から届いた荷物の中に、かわいくてテンションが上がってしまうものを発見しました。
ラポストの人が配達に来ると、そわそわしてしまいます。
それが私宛の荷物だと分かったら尚更です♪
実家から送られてくる乾物や子供用の日本語学習教材などが詰まったBOXも嬉しいのですが、友人が送ってくれた荷物にはいつもサプライズの嬉しさが♡
包みを見ただけで、なんだかどきどきしてきます。。。
何が入っているんでしょうか…
ブローチ♡
コスチュームジュエリー作家のイズ工房さんが、アンティークレースを使った作品を作ってくださいました♪
デコレーションされているパーツもいくつかはアンティークの素材です。
クリアなボタンにビーズが透けているのが何とも素敵♪
落ち着いた色味のシックで大人っぽい雰囲気のブローチです。
スカーフやマフラーを留めるのにもちょうどよい大きさで、鞄に着けても良さげです。
なんと裏まで手を抜かない丁寧でこだわりのある作りです。
裏がちらりと見えた時にこんな風にアンティークレースが見えると嬉しくなりますよね。
イズ工房さんのブログでも紹介していただいてます♪
⇒レースのブローチ (iskoboのkamonでCome on!)
イズ工房さんは、東京でコスチュームジュエリーを制作されてる作家さんで、上記のブログで素敵な作品をたくさん発表されています。
私はまだBLOGでしか拝見したことがないのですが、家紋をもとにデザインした作品などがヨーロッパでも評価されたいたり、国内でも数々のコンクールで受賞されている輝かしい経歴をお持ちなのです。
そんな、クリエティブな作家さんにアンティークの素材を使った作品を作ってもらえて、感激ひとしおなのでした♪
さて、届いた荷物の中にはもう一つ素敵なものが入っていました。
明日のブログでご紹介したいと思っています
2016年1月30日(土) から銀色アンティークWEBショップでソルドを開催しております。
10%OFFから始まり、30%OFF、50%OFFとさらに下がる予定です。
ショップ内商品を割引価格でお買い物していただくチャンスですのでお見逃しなく♪
アンティーク素材を使ったハンドメイド作品
[catlist tags=ハンドメイド作家さん numberposts=20]
現在WEBショップではアンティークのロザリオパーツが大変好評です。
1920~1930年頃のデッドストックで、当時ロザリオをを制作していた工房のお品です。
その素朴な質感とガラスの控えめな輝きが魅力的で、自分でも何か作ってみたくなり、ミックスされたパーツをパックした後に残ったあまり物で簡単なアクセサリーを作ってみました。
9ピンでつないだだけのシンプルなものですが、意外と使い道があり、気に入っています。
ほんのりと落ち着いた色合いのローズカラー。
ピンはゴールドのものを使いましたが、華やかさがアップして女らしいニュアンスに仕上がりました。
ガラスのパーツは大きさやカットが様々なものを使ったのですが、その不揃いなコントラストがまた味わい深くて面白いのです。
手首に4重巻にするとボリュームのあるブレスレッドのようにもなります。
手首を華奢に見せてくれます。
このローズカラーは深み、温かみがあり、アンティークパーツならではの魅力を感じさせてくれます。
こちらはミックスカラー。
首からかけたらこんな感じです。
クリアな質感のパーツを組み合わせて夏らしい涼しげな色合いになりました。
ボンボンカラーが可愛らしいので、シンプルなシャツに合わせると映えます♪
不揃いな組み合わせですが、その色や形のバリエーションがまた魅力に。
水着にも合いそうです。
このようにシンプルにつなぐだけでも美しい夏らしいアクセサリーが作れるアンティークのロザリオパーツ。
いろんなカラーがありますので、是非ご覧くださいね。
今週末に販売を開始する新商品の中から、お勧めをご紹介♪
アンティークレース、ボタンシートなどの手芸材料が詰まった宝箱のようなコフレです。
プロヴァンス柄のコットン布を使用したヴィンテージのカルトナージュ箱に手芸材料を詰め合わせました。
箱はハンドメイドで丁寧に作られ、その後大事に使われてきたと思われる風合いです。
蓋上部にはふんわりと綿が入れられており内部は光沢のあるペーパー仕上げできれいに内貼りされています。
『麦』ってどんなイメージがありますか?
フランスでは「希望」「豊作」を意味し豊かな恵みの象徴です。
フランスの食卓に欠かせないパンの原材料となる麦。
日本でお米の豊作を祝うように麦の豊作は喜ばしいことだったに違いありません。
そういえば数年前に、ヨーロッパで麦の出来が悪くさまざまな食品の値段がぐんと上がった事がありました。
パンはもちろんの事、パスタなんかも急に値上げしたのでちょっと困った記憶があります。
また、キリスト教では小麦は「キリストの肉体」の象徴だったと言われています。。
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画でも有名な「最後の晩餐」。
この時キリストは「これは私の身体である」と言いながら食卓のパンを切り分け、弟子たちに与えたそうです。
また、それに対応して、ワインは「キリストの血」の象徴なんだそうです。
ちょっとイメージがわきますよね。
葡萄と麦、この2つは今でも繁栄の象徴としていろんなモチーフに用いられています。
ヨーロッパにはこのようにキリストの逸話に由来した象徴がたくさんあり、クリスチャンではない私も興味深いです。
メタルボタン(麦)
豊かな実りをもたらしてくれるラッキーアイテムになりそうですね♪