このところ、フランスのよそのお宅を訪問してインテリアを拝見させてもらっています。
実はわたくし事ですが、我が家は現在新居となる引っ越し先を探しており、そのために物件見学させてもらっているのです。
1900年以前から建っている古い建物から、新築まで…
そして郊外の一軒家から都会のアパルトマン…と素敵なお宅をたくさん見せてもらいました。
近代的なインテリアのおうちも多いのですが、そんなお宅でもたいていキッチンはどこか懐かしい温かみのあるものが多く…
「おばあちゃん好みのスタイル」と言われておりますが、アンティークのキッチン雑貨やダイニング家具が似合うスタイルでもあるのです。
そんなアンティークが似合うフランスのキッチン。
私が実際に訪問させていただいたお宅のキッチンと、インテリアの参考にしようとピンしているキッチンを織り交ぜてのご紹介です。
このようなデザインタイルをセンス良く配置するとアンティークの家具や雑貨にしっくり馴染むなぁと思います。
実用的なマシンも違和感なく並んでますね。
上部のディスプレイもさりげなくて素敵。
キッチンアイテムのコレクションがあるならばこんなディスプレイスペースを作りたい♪
こういうキャニスターなら飾るだけでなく実用的に使う事も出来て一石二鳥です。
壁デコは狭いキッチンでも使えるテクニックですね。
「おばあちゃんスタイル」のキッチン。
温かみのある木の風合いが素敵です。
アンティーク雑貨もレトロ雑貨もこのスタイルには違和感なくしっくりとなじみます。
個人的にこんな雰囲気のキッチンが好きです。
びしっと片付きすぎているのはなんとなく落ち着かないけれど、このくらい力が抜けた整いすぎない空間を目指したい。
理想です。
現在のキッチンとは大違いですが…
こちらもちょっとした壁スペースを生かした見せる収納タイプのディスプレイです。
棚自体がアンティーク感のあるもので、そこにバランスよく配置されたアンティークキッチン雑貨が何とも素敵。
実用的で使いやすそうなのもいいですよね。
古びた質感がすごく素敵なテーブル♡
シンプルですがアンティーク家具の魅力があふれだしています。
キッチン上部の見せる食器収納もセンスが良くてまねしたい…けど埃対策が大変そう。
こちらも「おばあちゃんスタイル」のキッチン。
美味しいお料理が出来そうな温かみのある雰囲気です。
実用的で一番まねしやすいスタイルかもしれません。
フランスのキッチンと言えばブロンズの片手鍋。
こんな風につりさげる収納が多いです。
これだけで一気にフランス感、アンティーク感が出ますよね。
ちなみに銀色アンティークではpixtaで画像提供させてもらってるのですが、こちらの写真は結構な売れ筋です。
整いすぎのキッチンよりこのくらいものが多いほうが落ち着きそうで好きです。
生活感一歩手前な感じが程よい(笑)
最後に、まねしたいと思っているインテリアの一つです。
ダイニングチェアーが一つ一つバラバラなデザインのもの。
ブロカントなどで気に入ったものを少しずつ集めてそろえるのが夢♪
そのままでも良し、色合いが気に入らなければペイントするのも良しですね。
子どもたちもお気に入りの自分専用椅子を大切にしてくれそうです。
と、素敵キッチンを眺めていると新居への夢は尽きません。
私は少し古い、アンティークに似合う家に住みたいと思っていますが…
どうなることやら。
最近、新商品のご紹介がなかなかできておりませんが…
日曜日に何かとあって蚤の市へ出向けておりません。
とにかく雨が多いのが困りものなんですが、その他にも家族や自分自身が病気したり怪我したりと災難に見舞われて…
縁起の悪いお話ですみません。
とは言え、年内を目標に始動している引っ越し計画が少しずつ前進しているのは嬉しいこと。
今後も家づくり視点での話題が多くなりそうですが、どうぞお付き合いくださいませ。