読書の秋ですね。
先日、意外にもレースの歴史に関して多くのページで語られている、イギリス人作家の書いた伝書を読みました。
思ってもみなかったページからイギリスやフランスのレース、織物産業の当時を知ることができ、とっても得した気分になりました。 “レース産業の発展の歴史について考える秋…” の続きを読む
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蚤の市シーズン秋冬に向けて
夏休みが終わり、日常生活が戻ってくるとともに、毎週日曜日の蚤の市巡回も再開しています。
ディーラーさんの中には、7月8月もフランス各地で行われるブロカントに出店していた人もいらっしゃるようで、そんな人は少し時期をずらしてバカンスを取っていたりするため、8月終わりから9月にかけての蚤の市はやや閑散とした会場状況だったりします。 “蚤の市シーズン秋冬に向けて” の続きを読む
蚤の市で宝箱に出会う法則
早いもので、今年で10周年を迎える銀色アンティークです。
10年間の間に、イベント参加や委託販売、夏休み中の店舗販売などなど…マイペースに楽しみながらの発展がありました。
アンティークファンの皆様に支えられての10年間でしたが、蚤の市の仕入れで出会った骨董商の人々との交流も印象深く心に残っています。
この度、10年の節目というわけではありませんが、蚤の市でのエピソードを綴った電子書籍(kindle)を出版させていただきました。 “蚤の市で宝箱に出会う法則” の続きを読む
カットワーク刺繍の地道な道のり
大判のクロスや手ごろなサイズのリネンマットでよく見かける技法、カットワーク刺繍。
布地にボタンホールステッチで模様を描き、囲まれた部分をカットしてレースを作り上げていく手法です。 “カットワーク刺繍の地道な道のり” の続きを読む
アンティークレースコレクションを懐かしむ
商品の写真を日々大量に撮影するため、写真整理は半分趣味のような日常ワークとなっています。
過去の写真を見ると懐かしく、つい一枚一枚じっくりと見てしまい作業が進まないのが難点ですが…
とても楽しいつかの間のトリップです。
子供が赤ちゃんだったころの写真を見る感覚に似ています(笑) “アンティークレースコレクションを懐かしむ” の続きを読む
2019年1月、謹賀新年&郵送料金改定のお知らせ
新年あけましておめでとうございます。
2019年、幸多き一年となりますよう願っております。
2019年一月、送料改定しました
お正月恒例のLa posteさんの送料改定ですが、今年も新料金が発表されています。
MONTIMBRENLIGNE – TARIFS AU 1ER JANVIER 2019
料金改定はわずかな場合は、当ショップの料金は据え置きで大丈夫なのですが、今年は大枠が少し変更されていたこともあり、新料金を適用させていただくようにこちらも改訂いたしました。
新料金は下記の表のようになります。
それと、これまた恒例となってきましたが…
改定直後に、WEBシステムが作動しないトラブルが伴っておりまして発送ができずに滞っております。
大変ご迷惑をおかけしておりますが、La posteさんのWEBの復旧次第、発送手続きを順次行いますのでご了承ください。
同時に、フランスから日本へ荷物を送る のページも更新しましたのでご利用ください。
海外のショップでのお買い物の際に、配送のご心配がある方はご一読いただくと詳細がはっきりとするために、不安が解消されると思います。
2019年、10周年を迎えます
銀色アンティークは今年で10周年を迎えます。
まだよちよち歩きの長男を抱っこしながらOPENしたことがつい最近の事のように思えます。
あっという間の10年でした。
これまで支えてくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです♡
ジュエリーにレースを纏わせて…
街中がきらきらとクリスマス気分に溢れている12月のフランス、LYONです。
クリスマスにちなんだわけではありませんが、煌びやかなアンティークジュエリーが多数入荷しています。
ゴージャスなデザインのものもアンティークならではのひかえめな輝きで、フォーマルにも普段使いにも個性が光るアイテムばかりです。 “ジュエリーにレースを纏わせて…” の続きを読む
パリで人気の猫皿の原型は19世紀にあり
フランス通の方なら、パリの人気ショップASTIER de VILLATTE(アスティエ・ド・ヴィラット)をご存知の方は多いと思います。
パリの陶器工房で職人さんが一つ一つ手作りしている器は、現代的なテイストの中にどこか懐かしさのあるアンティークな雰囲気があります。
それもそのはず。
アスティエの器は18世紀、19世紀に流行した古い陶磁器やアンティークのオブジェを模したり、インスピレーションを受けてデザインされているからと聞き、納得です。
先日蚤の市で、どこかで見たことあるような猫ちゃんに出会いました。
しっかりとこちらを見つめる目線と合って、連れ帰らずにはいられませんでした。
さて、改めてゆっくりとこの猫ちゃんを眺めていて、どこで見たことがあったんだろう…?
と考えていたところ、思い出したのが上記のアスティエです。
たしか、猫の顔のお皿を売っていたような気がするなと調べてみたところ…
やはりありました♪
私の連れ帰った猫ちゃんは真鍮製のずっしりと重みのあるタイプで、19世紀に流行したシリーズです。
同シリーズで犬の顔のものも見かけたことがあります。
アスティエの陶器はこのようなアンティークの器などを原型として作られていたことを思い出しました。
しかし、真鍮製と陶器の猫ちゃん。
同じ顔なのに雰囲気全然違いますね。
アスティエの猫プレートは日本でもセレクトショップなどで扱われているようです。
ユナイテッドアローズのWEBショップにもありました。
<ASTIER de VILLATTE(アスティエ・ド・ヴィラット)> CAT PLATE 9cm
小皿にしてはとってもユニークなデザインのように思えますが、実は古い時代に一度流行した猫ちゃんだったのですね。
そんな猫皿の原型となった、真鍮製の古い小皿は銀色アンティークWeBショップで販売中です。
真鍮製猫のトレー [z089]
気分はすでにクリスマス
今週は雪がちらつく日もあった、すっかり冬空のLYONです。
ショップのショウウィンドーや街路樹の飾りつけなど、街雰囲気もクリスマスをまちわびる冬の表情になってきております。
大人も子供もどことなくワクワクそわそわしているこの季節、やはりなんとなく浮かれ気分になってしまうものですね♪
そんなノエル前のフランスですが、わたし的には少々困った季節でもあります。
その理由は… “気分はすでにクリスマス” の続きを読む
ストが続くフランス、蚤の市散策にも影響が…
フランスでストライキが長期化していますが…
ついに、地方都市の週末のお出かけにまで影響が出てきました。
明日日曜日の蚤の市へ行くためのメトロがいつもの時間動いておらず、どうしたものかと困っている次第です(涙) “ストが続くフランス、蚤の市散策にも影響が…” の続きを読む