2017年、一番愛されたのは…?

日々の記録として日課になっているinstagram
アンティークレースの写真をUPすることもあれば、蚤の市の風景や子供のオモロ写真など、銀色アンティークの、というよりも私の日々の生活の記録に近いかもしれません。

そんな日常フォトの中で、今年たくさん「いいね!」をいただいたベストナインがこちら♡

この9枚が今年最も愛されたフォトです♡

やはり!ほとんどがアンティークレースやリネン類。
9枚ともレースなので、何だか白ーいベストナインとなりました。
Instagramを見ている人たちの、興味の対象がわかりやすい9枚選抜になりました。
時折、育児や海外生活の愚痴を交えつつも、蚤の市で出会った素敵なレースや刺繍リネンの写真をどんどんUPしていこうと思いますので、これからもよろしく見守ってくださいね。

皆さまいつもご覧くださって、たくさんの「いいね!」をありがとうございます♡

 

刺繍のお勉強 粒粒感が可愛いフレンチノットステッチ

今日は基本に返って刺繍のお勉強です♪

毎日たくさんのアンティークリネンやレースに施された刺繍を見ていますが…
素晴らしい刺繍を目の前にして、言葉でその詳細を伝えたい時、ステッチ名や用語がすんなりと出てきたら便利ですよね♪ “刺繍のお勉強 粒粒感が可愛いフレンチノットステッチ” の続きを読む

冬の蚤の市

普通フランスで蚤の市の季節と言えば…初夏でしょうか?
もしくは、新学期が始まった9月10月にも多いかもしれません。

しかし、もう何年も毎週欠かさず通っている私にとって、蚤の市の季節と言えば「冬」!
氷点下に近い寒空の下、売る方も買う方も震えながら言葉少なめに取引するのが冬の蚤の市です。
お散歩ついでの家族連れも、観光ついでの外国人も少なめで、行きかう顔ぶれは見覚えのある常連客が多めです。

そんな冬の蚤の市は、寒さとの闘い。
防寒を万全にして挑みますが芯まで冷え切ります。
手指が悴み、欲しいものを手に取って見ても手触りがよくわかりません…
お支払する時も、おつりを受け取るときも財布をうまく開けません…

なのになぜ冬の蚤の市が一番好きかというと…
売主さんたちが商売っ気を失う(ような気がする)季節だから。
店主が温かい家に早く帰りたいから、まとめ買いを提案したらお安くなったり。
そもそも寒くて、マダム店主不在でムッシューに一任しているため、女子受けアイテムを値切りやすかったり。
「もってけドロボー!」的な投げやりな感じで売ってくれることが多々あるのが冬の蚤の市。
寒さのあまり商売魂が萎えちゃうのかもしれません。

そんな中私と言えば、狩人魂が萎えることなく、寒さにへこたれることなくマダム不在の店を狙い(笑)交渉を進めるのです。

ちょっと行ってみたくなったでしょ?冬の蚤の市♡