アンティーク雑貨で「古き良き時代」再現可能♪

毎週末雨が続き、蚤の市へ行けない日々でしたが、今週は快晴♪
という事で、張り切って繰り出してきました。
ソルドで空っぽになったストックを補充するためにいつもより予算を多めに、倍額準備していざ出陣!
久々の晴れの日曜日という事もあってか、客足がすごいことに…
いつもは閑散として寂しい雰囲気の周辺道路には路駐がずらりずらりで歩けないほどでした。

今年のフランス・リヨンは暖冬で、今日のように晴れた日にはコートがいらないくらいの温かさ。
半袖姿の人や、午後からはキャミ姿の人まで見かけてびっくり(笑)
冬の蚤の市は完全防寒で繰り出す習慣がある私はちょっと着込みすぎて暑かったです。

そんな賑わいを見せていた蚤の市、昨年よりリニューアルされたところもありスタンドの数が増えました。
真冬なのにたくさんのお店があるのは嬉しいのですが、価格相場もぐんとUPされた感が否めません。
2009年に銀色アンティークを始めた頃から比べたら2~3倍くらいに値上がりしているものも少なくありません。
穴場感と掘り出し物価格が魅力だった地方都市の蚤の市ですが、どうやらそろそろその恩恵には預かれなくなってきたみたいです。

とは言え、お店が増えお客が増えると商品もバリエーション豊かになってきます。
あれこれ見ているだけでも楽しい面白いものが見つかります♪
今日見たいろいろを写真と共にご紹介♡

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馬の鞍?
90ユーロだそうですよ(笑)

 

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アイロン用ストーブとたくさんのアイロン。
クリーニング店の備品だったのでしょうか?
一般家庭ではこんなにたくさんアイロン必要ないですもんね。
見た目がかわいらしいアンティークのアイロンですが、手に取るとものすごく重くてびっくりします。
ご旅行で衝動買いされる時はくれぐれも重量オーバーにならないように気を付けてくださいね。

 

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何に使うのか全く見当もつかないもの。
ブロンズ製の味のある色味がすてきです。
傘立てとかにどうでしょうか?

 

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箱いっぱいのアンティークボビンレースのサンプル♡
風で飛んでいかないようにと重石代わりに乗せられていたのはなんとピストル(笑)
もちろん本物ではないと思いますが、何でもありの蚤の市ディスプレイに思わず笑っちゃいました。
この無造作な感じは計算しても出せないセンスですよね。

 

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コットンリネンの夜着。
リメイクしてワンピにしたらかわいいと思います。
結構しっかりとした布厚です。

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アーミーグッズ専門のスタンドですが、聖画の額縁が。
値段次第では購入したかったのですが、この時点で持てる荷物量がオーバーしていたのであきらめました。
聖画は好みが分かれるところかもしれませんが、こんな柔らかで優しい雰囲気の絵ならインテリアにもぴったり。
今後はこんなジャンルも扱えたらな…と考えています。

こんな風に蚤の市を一周すると、気になるアイテムが次々と目に飛び込んできます。
そんな気になる厳選されたモノたちを集めて「古き良き時代」風のインテリアにしている人はフランスでも少なくありません。
おばあちゃんのおうちの屋根裏から出てきそうな素朴で味のあるアイテムは、蚤の市で手に入りますよ♪

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