小さい子供がいて仕事をしていると、なかなか自分の時間が取れない生活になってしまっています。
唯一の息抜きは家事育児の合間のKindle読書。
お料理の煮込み時間や子供の入浴を見守る時間に5分、10分とちょっとずつ読書しています。
短い時間で読み進めるので、あまり集中しなくても読める軽いものばかり読んでいましたが、本来私が一番好きなのはミステリー。
推理小説です。
先日、ふと目に留まってポチしたのが、アンティークをテーマにしたミステリー。
「幻の骨董屋」です。
読み始めるとサクサクと一気に読んでしまいました。
15分もかからなかったと思います。
骨董品がカギとなったドキドキするミステリーでしたが、短編なのでちょっと物足りない感じもしました。
もっとがっつりとしたアンティークミステリが読んでみたいなと思い探してみると、アンティークを題材にしたミステリーは他にもありました。
二時間サスペンスドラマではアンティークが絡んだ事件も多いのですが、ミステリー小説となると意外と少なく…
しかもほとんどがKindle版をだしておらず…廃盤のものも少なからず…
そんな中、ちょっと読んでみたいなと思ったアンティーク×ミステリーをまとめてみました。
実際に読んでお勧めしたいもの、というわけではなく、あくまでまだ読んでないけど興味があるものです。
読んだことのある人は、ぜひご感想などお聞かせください。
外国からなので紙の本は購入できないのが悩みですが、夏に日本に帰国した際に手に入れれるように下調べしております。
闇のアンティーク
世界的な骨董商が正体を伏せてフランス語で発表した小説といわれると読んでみたくなります。
レビューはあまり良くないみたいですが、興味のある一冊。
アンティーク鑑定士は見やぶる
「競売場の表と裏や、鑑定方法の解説まで、現役鑑定士の著者による裏話いっぱいのミステリ」だそうで、これは読んでみたくなりました。
アンティーク好きな人には興味深い一冊だと思います。
こちらは紙の中古本しか売ってないみたいですので、日本に行った時にはぜひ手に入れたいと思っています。
アンティーク鑑定士は疑う
「陶器や骨董家具、贋作のからくりまで。現役鑑定士の著者が描くアンティークの魅力いっぱいのミステリ」です。
これも日本でぜひ手に入れたい一冊。
待ったなしの偽物鑑定
表紙の絵が可愛くて目を引いたアンティークミステリですが、レビューではいまいちみたいです…
掘り出し物には理由がある
掘り出し物には理由がある―アンティーク雑貨探偵〈1〉 (コージーブックス)
アンティークボタンが事件のカギを握るというミステリ。
アンティークボタン蒐集が高じて銀色アンティークを始めた私としてはどうしても読んでみたい一冊です。
ガラス瓶の中の依頼人
ガラス瓶のなかの依頼人―アンティーク雑貨探偵〈2〉 (コージーブックス)
アメリカのアンティーク事情がちょっとわかりそうな、サクサクと読めそうなこのシリーズ。
書評は賛否両論ですが、機会があれば読んでみたい一冊です。
死体あります
何やら怖そうな題名ですが…アンティークについての蘊蓄がたくさんあるミステリだそうです。
Kindle版が出ているので、そのうち読んでみようと思っています。
出張鑑定にご用心
鑑定士の内情を垣間見ることが出来る正統派ミステリー、という事でリストに入れました。
Kindle版が出ています。
アンティーク×ミステリの小説はアメリカが舞台になっているものが多いようです。
普段見ている蚤の市や骨董屋とは少し違った世界観かもしれませんので、新鮮に読めそうな気がします。
また、フランスが舞台のアンティーク小説では、お約束ですが「ダヴィンチコード」が面白かったです。
カトリックのアンティークメダイや聖品、聖画に興味のある方は引き込まれる内容だと思いました。
というわけで、まだまだ寒く天気の悪いこの季節、おうちでぬくぬくと読書するのも悪くありませんね♪