パリのエレガンスを完成させるための刺繍アイテムとは…?

気付けば10年以上もフランスで生活していますが、未だにフランス人の言動に振り回されることが多い日々。
この先、老人になるまでこの国で暮らしたとしても、自分がフランス人化することはないのかもしれません…

そんな私も若かりし頃はフランスに、パリに憧れて夢を見た乙女(笑)でした。
現在は乙女時代から数十年?経過し「エレガンス」という言葉がすっかり似あう年頃に突入。
かつて、フランス人のようにお洒落になりたかった自分を思い出しつつ、今読んでいるのがこの本です。


パリのオートクチュールサロン支配人が教える パリのエレガンス ルールブック

内容紹介
どんなハイソな社交の場に行っても、どんなに格式のある場に行っても、どんな玉の輿に乗っても恥ずかしくない服装、もちもの、振る舞いが、A TO Z 式にまとめてある。実用性はもちろん、フランスらしい風刺の効いた記述もあって、読み物としても、楽しめる。

この本ではエレガンスの定義やヒントが簡潔にわかりやすく説明されています。
序盤を読んでいて目に留まったのが…
「ハンカチはイニシャルのモノグラム刺繍のあるリネンが良い」との一文。
アンティークレースや刺繍が好きな方々にはモノグラム刺繍が施されたリネンのアイテムは根強く人気ですが、パリのエレガンスを語る上でも重要なアイテムだったとは…

アンティークレース・刺繍 ファッション雑貨⇒ハンカチ
銀色アンティークでも刺繍入りハンカチ取り扱ってますよ♪

この他にも、古くからフランスに根付いているエレガンスを教えてくれる古典の教科書のような一冊です。

それもそのはず、著者のジュヌヴィエーヴ・アントワーヌ・ダリオーさんは、1914年生まれのパリジェンヌ。
1914年というと、日本では大正三年、第一次世界大戦がはじまった年です。
私たちがアンティークの刺繍アイテムとして探し求めているハンカチは、もしかしたら彼女たちパリジェンヌが当時使っていた、エレガンスに欠かせなかったアイテムなのかもしれません。
しかもハンカチは小さくシンプルな形なので古くても比較的実用可能な状態で残っているものが多くあります。
彼女たちの生きた古き良き時代のアイテムを、現代のエレガンスファッションに取り入れてみるなんて、面白いですね♪

この本はファッションに興味のある若い人ももちろん楽しめますが…
落ち着きを持つ年ごろのアラフォー・アラフィフ世代のマダムたちにおすすめです。
本物のエレガンスはきっと100年たっても変わらない、アンティークのように時代にブレない魅力があるものだと気付かせてくれます。

アンティーク雑貨を扱う上でいつも議論されていること…
「何年以上経過したものがアンティークか?」問題。
銀色アンティークでは戦前戦後を意識した考え方を支持しています。
戦前生まれの著者のジュヌヴィエーヴ・アントワーヌ・ダリオーさんのエレガンスなエスプリはアンティークアイテムを愛用するうえで参考になること間違いありません。

様々な定義づけのある「アンティーク」問題を考察した、下記の記事もあわせてご覧くださいね。

アンティークとヴィンテージの境界線、フランスの場合

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可愛すぎる子どもたちに、ほっこり癒されたい人へ♡

昔から写真を撮るのが好き(自分が写るのはあんまり…)なのですが、Instagramインスタグラムを始めてからますます楽しくなりました。
といっても四年ほど前に始めたにもかかわらず300投稿ちょっとと、ぼちぼちにもほどがあるUPなのですが(笑)
自分の中で波があり、昨年末からまたインスタ熱が過熱してきております。

インスタグラムの魅力は何といっても外国の人たちとでも言葉の壁を感じることなくビジュアル的にコミュニケーションが取れること。
気の利いたコメントを残さなくても好きだな~と思ったら「いいね♡」とするだけで伝わります。

そんな写真の魅力を気軽に味わえるインスタグラムですが、私が普段からほっこりさせてもらっているインスタグラマーさんをご紹介♡
とにかく子どもたちが可愛いんです。
子育て真っ最中の私は、愛らしい赤ちゃんのしぐさやかわいらしいお洋服を見てはにやにやと癒されています。
また子育て世代でない人でも、飾らないのにおしゃれなインテリアやさりげなく生活に取り入れられた雑貨類を見るだけでも楽しくなると思います♪

 @littlebuckles
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@littlebuckles さんはどこか懐かしいアンティーク感あふれるインテリアと、かわいらしい子供たちの写真で癒しを与えてくれます。
色の使い方がとってもセンスにあふれた子どもたちのファッションも素敵。
家族を見守る温かい目線にほっこりさせられます。


 

 @etst
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@etst さんは73900人ものフォロワーを持つ人気インスタグラマーさんです。
きれいで柔らかな色合いとただただおしゃれなインテリア、そしてやっぱり子供たちのかわいらしさにくぎ付けです。
飾りすぎない自然なおうちの中の光景にほっこりさせられます。


 

 @mariabojesen

@mariabojesen さんは子供たちの写真を中心にUPしているインスタグラマーさん。
白を基調とした光あふれるインテリアがとにかくおしゃれで凝視してしまいます(笑)
そして子供たちがめちゃくちゃ可愛らしくてニヤニヤしてしまうほど。
赤ちゃんがいるだけで風景がほっこりしますよね~


 

 @kildishova

@kildishova さんは79000人のフォロワーを持つ人気のインスタグラマーさんです。
一枚一枚の写真も美しいのですが、写真をサムネイルでずらりと並べた時のカラーバランスが素晴らしいです。
グレーを基調としたクールな印象なのですが刺し色の黄色が何ともおしゃれ。
また、子供たちのキュートさがたまりません。
センスあふれるインテリアと温かい家族の姿にほっこり♡


 

【おまけ】
プロフィール写真を変更
 @pinoaya
IMG_1490

銀色アンティーク @pinoaya もインスタやってますよ~(笑)
↑のインスタグラマーさんの足元にも及びませんが、日々の光景を写真に撮って記録していますのでどうぞフォローしてくださいね♡
アンティーク雑貨と子どもたち、可愛いもの、美味しいもの、編み物…とまとまりのないテーマですが。

可愛すぎる子どもたちの写真で癒されたい人にお勧めのインスタグラマーさんたちでした。
参考にしていただけたら幸いです。

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カテゴリー: BLOG

アンティーク雑貨で「古き良き時代」再現可能♪

毎週末雨が続き、蚤の市へ行けない日々でしたが、今週は快晴♪
という事で、張り切って繰り出してきました。
ソルドで空っぽになったストックを補充するためにいつもより予算を多めに、倍額準備していざ出陣!
久々の晴れの日曜日という事もあってか、客足がすごいことに…
いつもは閑散として寂しい雰囲気の周辺道路には路駐がずらりずらりで歩けないほどでした。

今年のフランス・リヨンは暖冬で、今日のように晴れた日にはコートがいらないくらいの温かさ。
半袖姿の人や、午後からはキャミ姿の人まで見かけてびっくり(笑)
冬の蚤の市は完全防寒で繰り出す習慣がある私はちょっと着込みすぎて暑かったです。

そんな賑わいを見せていた蚤の市、昨年よりリニューアルされたところもありスタンドの数が増えました。
真冬なのにたくさんのお店があるのは嬉しいのですが、価格相場もぐんとUPされた感が否めません。
2009年に銀色アンティークを始めた頃から比べたら2~3倍くらいに値上がりしているものも少なくありません。
穴場感と掘り出し物価格が魅力だった地方都市の蚤の市ですが、どうやらそろそろその恩恵には預かれなくなってきたみたいです。

とは言え、お店が増えお客が増えると商品もバリエーション豊かになってきます。
あれこれ見ているだけでも楽しい面白いものが見つかります♪
今日見たいろいろを写真と共にご紹介♡

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馬の鞍?
90ユーロだそうですよ(笑)

 

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アイロン用ストーブとたくさんのアイロン。
クリーニング店の備品だったのでしょうか?
一般家庭ではこんなにたくさんアイロン必要ないですもんね。
見た目がかわいらしいアンティークのアイロンですが、手に取るとものすごく重くてびっくりします。
ご旅行で衝動買いされる時はくれぐれも重量オーバーにならないように気を付けてくださいね。

 

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何に使うのか全く見当もつかないもの。
ブロンズ製の味のある色味がすてきです。
傘立てとかにどうでしょうか?

 

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箱いっぱいのアンティークボビンレースのサンプル♡
風で飛んでいかないようにと重石代わりに乗せられていたのはなんとピストル(笑)
もちろん本物ではないと思いますが、何でもありの蚤の市ディスプレイに思わず笑っちゃいました。
この無造作な感じは計算しても出せないセンスですよね。

 

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コットンリネンの夜着。
リメイクしてワンピにしたらかわいいと思います。
結構しっかりとした布厚です。

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アーミーグッズ専門のスタンドですが、聖画の額縁が。
値段次第では購入したかったのですが、この時点で持てる荷物量がオーバーしていたのであきらめました。
聖画は好みが分かれるところかもしれませんが、こんな柔らかで優しい雰囲気の絵ならインテリアにもぴったり。
今後はこんなジャンルも扱えたらな…と考えています。

こんな風に蚤の市を一周すると、気になるアイテムが次々と目に飛び込んできます。
そんな気になる厳選されたモノたちを集めて「古き良き時代」風のインテリアにしている人はフランスでも少なくありません。
おばあちゃんのおうちの屋根裏から出てきそうな素朴で味のあるアイテムは、蚤の市で手に入りますよ♪

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レース編みとアンティーク模造パールで♡

現在フランス、リヨンではスキーバカンスの真っ最中。
小学生の坊(8歳)は毎日家で暇を持て余しています。
午前中に宿題、午後からは公園で遊んだりお友達のおうちにお邪魔したり…充実した日々ではあるのですが。
ゆっくりと座る暇もないくらい…疲

ちなみにせっかくのスキー休暇なので子供たちをスキーに連れて行ってあげようかと、日帰りで行ける近場のスキー場に行く計画を立てていましたが…
この冬は暖冬という事で雪がなくやむなく中止となりました。
すごく楽しみにしていた坊は、とても残念がっております。

バカンス中は1歳半の娘はんも、ヌヌ(託児シッター)さんのおうちに行かずに毎日家で過ごしています。
行動範囲が広がりいろいろと困ったことをするお年頃なので、目が離せずなかなか大変。
お昼寝中が唯一の息抜きタイム、という事で癒しの編み物しています。
とは言え大物は作れませんので、小一時間で完成するものを♪

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ハンガリーのコットン糸でシンプルなクロシェ編みをして、留め金を付けたチョーカー。
それにアンティーク模造パールのチャームを付けてみました。
ただのクロシェ編みが、金具やチャームを付けるとしっかりとしたアクセサリーになりますね。
ちなみに…背景の布地はアンティークの模様織布(売り物です笑)。
くすんだ温かみのあるグリーンが味わい深いしっかりとした厚手の生地です。
薔薇の模様が美しく、バッグなどに仕立てると素敵に変身しそうなおすすめ商品♪

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チョーカーなので鎖骨付近で収まる長さ。
あまり首周りが広く開いた洋服は着ないので、このくらいがちょうど良いサイズ。
自分の好みに合わせて調節できるのもハンドメイドの醍醐味ですね。

ちょこちょこと手作りするのが大好きなのですが、なかなか趣味の時間が取れないのが目下の悩み。
でもこのくらいの小さなものなら子供のお昼寝中に完成するので、また時々作りたいです。

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アンティークとミステリー

小さい子供がいて仕事をしていると、なかなか自分の時間が取れない生活になってしまっています。
唯一の息抜きは家事育児の合間のKindle読書。
お料理の煮込み時間や子供の入浴を見守る時間に5分、10分とちょっとずつ読書しています。

短い時間で読み進めるので、あまり集中しなくても読める軽いものばかり読んでいましたが、本来私が一番好きなのはミステリー。
推理小説です。
先日、ふと目に留まってポチしたのが、アンティークをテーマにしたミステリー。
「幻の骨董屋」です。


幻の骨董屋

読み始めるとサクサクと一気に読んでしまいました。
15分もかからなかったと思います。
骨董品がカギとなったドキドキするミステリーでしたが、短編なのでちょっと物足りない感じもしました。

もっとがっつりとしたアンティークミステリが読んでみたいなと思い探してみると、アンティークを題材にしたミステリーは他にもありました。
二時間サスペンスドラマではアンティークが絡んだ事件も多いのですが、ミステリー小説となると意外と少なく…
しかもほとんどがKindle版をだしておらず…廃盤のものも少なからず…
そんな中、ちょっと読んでみたいなと思ったアンティーク×ミステリーをまとめてみました。

実際に読んでお勧めしたいもの、というわけではなく、あくまでまだ読んでないけど興味があるものです。
読んだことのある人は、ぜひご感想などお聞かせください。
外国からなので紙の本は購入できないのが悩みですが、夏に日本に帰国した際に手に入れれるように下調べしております。

闇のアンティーク


闇のアンティーク (扶桑社ミステリー)

世界的な骨董商が正体を伏せてフランス語で発表した小説といわれると読んでみたくなります。
レビューはあまり良くないみたいですが、興味のある一冊。

 

アンティーク鑑定士は見やぶる


アンティーク鑑定士は見やぶる (ランダムハウス講談社文庫)

「競売場の表と裏や、鑑定方法の解説まで、現役鑑定士の著者による裏話いっぱいのミステリ」だそうで、これは読んでみたくなりました。
アンティーク好きな人には興味深い一冊だと思います。
こちらは紙の中古本しか売ってないみたいですので、日本に行った時にはぜひ手に入れたいと思っています。

 

アンティーク鑑定士は疑う


アンティーク鑑定士は疑う (RHブックス・プラス)

「陶器や骨董家具、贋作のからくりまで。現役鑑定士の著者が描くアンティークの魅力いっぱいのミステリ」です。
これも日本でぜひ手に入れたい一冊。

 

待ったなしの偽物鑑定


まったなしの偽物鑑定 (コージーブックス)

表紙の絵が可愛くて目を引いたアンティークミステリですが、レビューではいまいちみたいです…

 

掘り出し物には理由がある


掘り出し物には理由がある―アンティーク雑貨探偵〈1〉 (コージーブックス)

アンティークボタンが事件のカギを握るというミステリ。
アンティークボタン蒐集が高じて銀色アンティークを始めた私としてはどうしても読んでみたい一冊です。

 

ガラス瓶の中の依頼人


ガラス瓶のなかの依頼人―アンティーク雑貨探偵〈2〉 (コージーブックス)

アメリカのアンティーク事情がちょっとわかりそうな、サクサクと読めそうなこのシリーズ。
書評は賛否両論ですが、機会があれば読んでみたい一冊です。

 

死体あります


死体あります―アンティーク・フェア殺人事件 (文春文庫)

何やら怖そうな題名ですが…アンティークについての蘊蓄がたくさんあるミステリだそうです。
Kindle版が出ているので、そのうち読んでみようと思っています。

 

出張鑑定にご用心


出張鑑定にご用心 (創元推理文庫)

鑑定士の内情を垣間見ることが出来る正統派ミステリー、という事でリストに入れました。
Kindle版が出ています。


アンティーク×ミステリの小説はアメリカが舞台になっているものが多いようです。
普段見ている蚤の市や骨董屋とは少し違った世界観かもしれませんので、新鮮に読めそうな気がします。
また、フランスが舞台のアンティーク小説では、お約束ですが「ダヴィンチコード」が面白かったです。
カトリックのアンティークメダイや聖品、聖画に興味のある方は引き込まれる内容だと思いました。

 

というわけで、まだまだ寒く天気の悪いこの季節、おうちでぬくぬくと読書するのも悪くありませんね♪

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フランス語10語で完璧!蚤の市での値切りテクニック

フランスに旅行に来て蚤の市を楽しむ方も多くなってきたこの頃、皆さん勉強熱心で少しでもフランス語をお勉強してコミュニケーションの役に立てようとされていらっしゃるようで感心します。
挨拶や簡単な数字だけでも、フランス語で話すと売り主さんの気持ちも和み、ちょっと得をすることがあるかもしれません。

とは言え、普段使わないフランス語を覚えるのは至難の業。
そう簡単ではありません。
そこで、蚤の市で毎週のように買付交渉をしている経験から、すぐに使えて値切りにも役立つフランス語のフレーズをご紹介します。
この10フレーズが頭に入っていれば、スマートにお得に蚤の市でお買い物できることだと思います!

 ・Bonjour !

挨拶の基本である「ボンジュール!」は言うまでもなく大切な言葉です。
フランスでは普通のお店に入った時でも、店員の方に一声ボンジュールと挨拶するのが常識。
バスに乗った時には運転手さんに、窓口で用事をお願いするときもボンジュールから始まります。

蚤の市でも当然この挨拶は欠かせません。
特に小さなスタンドでは売り主さんとの距離も近いので、笑顔での挨拶を心がけるとその後のやり取りもスムーズにいきます。

 ・Vous allez bien?

「ヴ ザレ ビアン?」は調子はどうですか?といった意味の言葉です。
初対面ではあまりいう事もないかもしれませんが、二度目三度目に顔を合わせた時にはボンジュールに続けてぜひ行ってみてください。
この一言で親近感がぐっとわくため、古くからの知り合いのような雰囲気で話してくれるかもしれません。
また、決まり文句ではありますが気遣いの言葉をかけられると嬉しいのは誰でも同じこと。
好感度がUPする一言だと思います。

ちなみに相手からこの言葉をかけられた時は…
「Je vais bien, merci et vous?」ジュ ヴェ ビアン メルシ エ ヴ?
が正しい返答としてフランス語の本には載っているのですが、長すぎて覚えられないという人は。
「Bien! merci !」 ビアン! メルシ!
このくらいに省略しても伝わります。

 ・C’est combien?

「セ コンビアン?」は値段を聞くときの言葉です。
蚤の市の商品は価格を表示していないものもたくさんあります。
気になるお品を見つけた時は気軽に聞いてみましょう。
返答がフランス語で数字を聞き取るのが難しい場合にはメモや電卓アプリなどを使うのが安心です。

 ・Ca date quand?

「サ ダット コン?」は年代を尋ねる時に使う言葉です。
気になるお品があって、その詳しい説明を聞きたい場合などに使います。
売り主さんは知ってる限りの情報を説明してくれるはずですが、たまに適当なでたらめを言って高く売ろうとする人がいるのも蚤の市。
高額の場合は鵜呑みにせずに慎重に判断しましょう。

このような質問をすると、ちょっと知識を持っている人なのかな?という印象を持たれます。
店先にはない秘蔵品を奥から持ってきてくれることがあるかもしれません。
また、店主さんがその分野のオタクスペシャリストの場合は話が長くなるかもしれません(笑)

 ・Un peut moin cher s’il vous plait!

「アン プー モワン シェール シルヴプレ!」はもう少し安くしてください!の言葉です。
もうちょっと安かったら買うのにな…という時に使ってください。
蚤の市は値切るのが当たり前、という風に思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、最初からかなりのご奉仕価格の場合もあります。
そんな場合さらに値切ってしまうと、犬のように追い払われることも(笑)
自分の中で何ユーロくらいなら買う、と大体の値段を決めておいてから尋ねると良いかもしれません。

なお交渉が上手くいかず、値下げしてもらえなかった場合は…
「C’est trop chere…」セ トロ シェール…高すぎます…と残念そうに言ってみてください。
その時の寂しそうな表情が店主の心を動かしたら、もしかしたら値引きしてくれるかもしれません。

また値切る場合は一つだけ購入するのではなく、例えば3つ買うので安くしてほしいなどのまとめ買いが比較的スムーズにいくように思います。
私などは「この箱全部買ったらいくらにしてくれる?」と箱買いの値切りをすることも多いです。

 ・Je vais un peu refrechire…

「ジュ ヴェ レフレシー…」は、ちょっと考えてみます、という場合に使います。
値引き交渉が上手くいかず、買うかどうか迷った時に、後でまた来ます的に使うことも。
ただ、蚤の市ではその数分の迷いのせいで、目をつけていたお品が別の人に先を越して買われてしまう事も良くありますのでご注意を。

ちなみに私は値切ったものの思うような価格まで下がらず、断りたいけど断りづらい時などにこの言葉を残して逃げます(笑)

 ・Merci!

メルシ!はお礼の言葉。
ボンジュールの挨拶と同じく、今では誰もが知っているフランス語単語かもしれません。
蚤の市で商品を購入した後は当たり前ですがメルシ!で締めくくりましょう。
もちろん、普通のお店でのお買い物のあとや、街でドアを抑えてもらったとき、レストランでお料理を運んでもらった時などなど、メルシ!を忘れずに。

値引き交渉が決裂した場合も、立ち去る時には一言お礼を言うのがマナーです。

 ・C’est tres gentille!

「セ トレ ジョンティ!」 は親切にされた時にいう言葉。
メルシ、に続けていう事が多いです。
蚤の市の売り主さんは時々信じられないくらいのおまけをつけてくれたり、値引きをしてくれたりすることがあります。
初対面なのに手作りケーキを分けてくれたり、カフェをごちそうしてくれたり(笑)
感動してしまうくらい親切なことをしてもらった時にはこの言葉で気持ちを伝えましょう。

 ・Vous etes toujours la?

「ヴ ゼット トウジュー ラ?」 はいつもここで店を出しているかどうか尋ねる場合に使う言葉です。
例えば来週の蚤の市でもその店でお買い物をしたい場合などには、確認しておけば安心です。
またお店の人もこう言ってもらうと、また来たいと思ってくれたんだなぁと好意的に受け取ってくれますし、場合によってはそのためにリクエスト品を準備しててくれたりもします。
常連客になるかもしれないお客として接してくれるので、探し物のリクエストや相談などにも乗ってくれたりします。
来週もここで店を出すか尋ねたら、一か八か自分が探しているお品を伝えておいてはどうでしょうか。

 ・Bon dimanche!

「ボン ディモンシュ!」 は良い日曜日を!の意味の言葉です。
お買い物を終えて店を立ち去る時には「Au revoire オーヴァー」の挨拶でももちろん良いのですが、ボンディモンシュ!だとより好意的に受け取られる事が多いです。
確かに、ただ「さようなら」と言われるよりも「良い日曜日を!」と声をかけてもらった方が気分が良いものです。
良い気分で買い物を終えるためにも、この言葉、ぜひ使ってみてくださいね。


以上10フレーズ、買付目線での役立つフランス語をあげてみました。
もちろんこの他にも、コミュニケーションをとるのに大切なフレーズはたくさんありますが…
蚤の市で使う言葉から入ってみるのもいいかもしれません。
なお、以前のエントリーで蚤の市でのお買い物で使うフランス語会話を説明しています。
よろしかったら合わせてご覧くださいね。

https://giniroantique.com/?p=13

蚤の市の店主さんたちは基本的に皆さんとても気さくな方ばかり。
外国人であるあなたが、片言のフランス語で話しかければ喜んでおしゃべりしてくれることでしょう。
買った時のやり取りは、そのお品を見るたびに思い出す楽しい思い出となることでしょう。
そうやって、新しい物語が付け加えられさらにものに歴史が生まれるのですね…

皆さんも、フランスの蚤の市へ行った際にはぜひこの言葉たちと共にお買い物を楽しんでみてくださいね。
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マルディグラ、謝肉祭の仮装を楽しむ

マルディグラ(仏:Mardi gras)とは、フランス語で「肥沃な火曜日」の意味で、謝肉祭の最終日前日のことです。
この日、子供たちは(一部大人も)思い思いの仮装に身を包みカーニバルを楽しみます。
学校の行事として行われる事も多くこの日が近づくと「仮装の準備はできた?」など、親もそわそわ(笑)

謝肉祭の仮装といえば、仮面舞踏会のようなマスク姿のヴェニスのカーニバルを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、ルーツは同じ。
リオのカーニバルも謝肉祭のカーニバルの一つです。
お国が変われば印象が全然違いますね。

古くからの風習だったという事で、アンティークのマスクを見かけることも。
Antiqued Mardi Gras Mask:
ANTIQUED MARDI GRAS MASK
こんなマスクを販売しているところも。
28.99ドルだそうです、お手頃価格です。

Antiqued Mardi Gras Mask:  Antiqued Mardi Gras Mask

こんな仮面をつけて貴婦人たちが楽しんでいたのかと思うとドキドキしますね♪
日本でも仮装を楽しむイベントが増えてきていますが、派手なコスチュームはちょっと…という方。
こんなシックなマスクで仮装するのもとっても素敵です。
合わせた衣装を考えるのも楽しそう。
大人のための仮装アイテムとして今後流行するのではないかとにらんでいます。

また身に着ける以外にもディスプレイするのも素敵。
ちょっと妖艶なミステリアスな雰囲気を演出できます。

さて、そんなマルディグラですが…我が家の子供たちも仮装しました。
小学生の息子は、学校でテーマが「アニメ、バンデシネ(漫画)のキャラクター」と決められており、本人はドラえもんを希望。
フランスでもケーブルチャンネルで一応ドラえもんが放映されているものの、グッズなどが売られているわけでもなく子供たちへの知名度は微妙なのですが…
息子本人の熱望だったので、なんちゃってソーイングで作りました。
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着古したブルーのパーカーがあったのでこれにフェルトでドラえもんの顔とお腹のポケット、首の鈴をつけただけですが…
一応ドラえもんだという事はわかってもらえたみたいで、日本人のお友達には面白がってもらえたみたいです。
せっかくの力作ですが、この一回で着ることもないのかと思うとちょっともったいない…

ちなみに昨年はちょっと仮面舞踏会風の衣装をこれまたなんちゃってソーイングで作成しまして…
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マスクが似合いそうな道化師でした♪
このような子供用の仮装衣装はおもちゃ屋さんなどで購入することもできるのですが、これはイメージ通りのものが売っていなかったので作りました。
多忙な中でこのような手作りをするのはちょっと大変なのですが、やり始めるととっても楽しく、親にとっても楽しみな行事になっています。

一歳の娘も♡
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蝶々の妖精になっておチビちゃんの集まりに行ってきました(笑)
何だかよくわからないなりに、このかわいらしいドレスと羽がお気に召したようで、ひらひらと家じゅうを走り回っていました。
こうやって小さいうちから仮装を楽しむ習慣が身につくのですね…

ちなみに学校でカーニバルをしたりするときは先生たちもノリノリで仮装を楽しんでいます。
何だか楽しそうでうらやましく、文化の違いを感じてしまうのでした。
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蚤の市の語源

本日ソルド最終日、店内商品全品50%OFFの大特価で販売中です。
ショップ内の商品はすべて一点もの。
売り切れになってしまわないうちにチェックしてくださいね!


フランスの蚤の市からアンティーク雑貨をお届けしている銀色アンティークですが…
古物市のことを「蚤の市」と呼ばれるようになったのはどうしてなんでしょうか?
そんな話題がブロカンターさんとの間でも時々出てきます。
皆さん自説を自信満々に語ってくれますが、どれが本当の説なんでしょうか?

今日は蚤の市の語源について、諸説まとめてみました

蚤がわくほど古いものが売られているため

一番一般的によく聞くのがこれですよね。
日本でもそんな風に認識されているのではないでしょうか?
蚤の市の商品は何十年、場合によっては100年以上も屋根裏部屋で眠っていたお品などが誇りをかぶったままの状態で売られています。
布系のものには蚤がいてもおかしくありません。
また蚤ではありませんが、黴がついているものも珍しくありません(笑)

元々古いじゅうたんを売る市だったため蚤がたくさんいたため

蚤の市は元々古じゅうたんを売るマーケットだったという説。
そのためじゅうたんについた蚤がぴょんぴょんしていたのだとか。
今でもじゅうたんを売っているスタンドを何件か見かけますが、こちらは蚤などついてなさそうなメンテナンスの行き届いた商品を扱っているようです。

古い品物が人から人へと蚤のように渡っていくため

蚤は居心地の良い場所を求めてぴょんぴょんと移動していくそうですが…
蚤の市の商品も人の手から人の手へと移動していくため、これを蚤に例えて蚤の市と呼ばれるようになったという説。
現代では遠く外国へ渡っていくお品も少なくはありません。
銀色アンティークのお品も海を越えて遠い日本へお届けしています。
すごい蚤の跳躍力ですね(笑)

品物に多くの人々が蚤のように集まるため

蚤の市では良いお品を売っているスタンドには人々がわんさかと群がっています。
この様子を蚤がたかっているようだと例えた説。
お客さんを「蚤」に例えるところが面白いですね。

等など…諸説ある蚤の市の語源ですが…
もとはパリ郊外のクリニャンクールの露店古物市が marche aux puces と呼ばれたのが始まりなのだそうです。
それが英語に直訳され⇒flea market となり、日本語に訳され⇒蚤の市 となったようです。

日本ではflea market 、いわるゆフリマは蚤の市とは少し違った意味合いで使われることが多いですが、直訳では同じ意味ですね。
今のフランスでは蚤の市を「marche aux puces 」と呼ぶことはほとんどなく、Brocante ブロカント が使われることがほとんどです。
ご旅行中にホテルの人に尋ねる時や、道を聞くときにはBrocanteの単語を使った方がスムーズかもしれませんので頭の片隅に置いておいてくださいね♪
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風邪の季節、フランスの民間療法

気が早い話ですが、夏休みの日本行きの飛行機を予約しました♪
今年の夏も大阪に1か月半ほど帰りますので、また皆様にお会いできる機会があれば嬉しいです。
いつも夏の飛行機を予約するとうきうきしてしまい、そわそわ落ち着きなく浮足立ってしまいます。
今年も予約完了した夜は寝付けませんでした(笑)
翌日も朝からなんだかフワフワした気分で地に足がついてない感じ…
浮かれすぎだわ、と気を引き締めましたが…なんだか体の様子が変。

熱を計ってみてびっくり、風邪ひいてました…
息子⇒娘⇒私、とめぐってきたウィルスについにやられてしまいました。

風邪をひいたら薬を飲んでゆっくり眠るのが一番…なのですが、現在まだ母乳をあげているのもあってできるだけ薬に頼りたくないのが本音です。
日本だと、のどにネギを巻くとか、玉子酒を飲むとか薬以外の対策いろいろありますが…
フランスではどんな方法があるのかな?と気になりました。
そこでフランスの風邪の民間療法を調べてみました。

ヨーロッパは陸続きなので近隣国の習慣もあるかもしれません。
もちろん、あくまで民間療法ですので体調の様子を見ながら試してみてくださいね。

コーラで栄養補給

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フランスでは風邪をひいたらコーラ、というのはよく聞く話。
特にガストロ(胃腸風邪)の食欲のない時の栄養補給として、お医者さんからも勧められることがあります。
確かに熱っぽい体にしゅわっとした甘い炭酸飲料は美味しく感じて、水分補給にもなりますよね。

ユーカリオイルの蒸気で症状を緩和

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ボウルに熱湯を入れ、ユーカリのエッセンシャルオイルを数滴たらします。
頭からタオルをかぶり、ボウルの蒸気を吸い込みます。
ユーカリオイルは清涼感のある香りなので、最初はちょっとむせることがあるかもしれませんが、じきに慣れてきます。
鼻詰まりの時、喉の痛みがある時などに即効性があります。
抗菌作用や殺菌効果もあるオイルです。

ちなみに、フランスでもエッセンシャルオイルを使ったナチュラルな美容、健康法は人気があります。
良質のオイルが手に入りやすいので、フランスのお土産にエッセンシャルオイルを買って帰るのも良いかもしれません。
私がいつも購入しているのは…こちらのショップ Aroma Zone  日本からも注文できますよ。

はちみつとタイムで喉をいたわる

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喉が痛い時にはちみつとタイムをお茶にして飲む、という人もいらっしゃるようです。
はちみつが喉に良いのは万国共通ですね。
私のかかりつけ医は咳止めシロップを飲むのとはちみつを舐めるのは効果がさほど違わない、といつもおっしゃっています。
またお茶にして飲むと体が温まりますよね。

ニンニクを喉に巻く

薄くスライスしたニンニクをガーゼに包んで喉に巻くだけ。
喉が痛いとき、扁桃腺がはれている時などにフランス人から勧められたことがあります。
匂いが気になりますが、ネギを巻くのと似ていますよね。
私はまだやったことがありませんが、ぜひお試しください(笑)

ホットワインで体を温める

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フランスの冬の飲み物といえば、vin chaud(ヴァンショー)、ホットワインですね。
赤ワインにスパイスや果汁などを加え、熱くして飲むと体の芯から温まります。
風邪がひどいときにはアルコール摂取はどうかと思いますが、風邪の引きはじめには効果抜群。
日本の玉子酒のような感じでしょうか?

ジャガイモ湿布で熱を下げる

ジャガイモのスライスをガーゼに巻き、頭や首筋に充てる。
しばらくすると熱が引き、中のジャガイモは水分が飛んで乾いた状態になっているそうです。
おうちにあるもので簡単にできるので、どうしても薬を飲みたくない場合に試してみてください。

お酢の力で熱を下げる

お酢を浸したガーゼを軽く絞り、おでこに充てる。
これだけで熱がどんどん下がるのだとか。
匂いがたまらなさそうですが、鼻詰まりの風邪だと感じないかも(笑)
この方法はとても効果が高い!という方がいらっしゃいました。
熱が下がるか、ぜひ一度試してみてください。

塩湯の足湯で体を温める

Relaxing foot bath with white orchids
お湯に塩を溶かして足湯にすると体が温まるので、風邪をひいているときの寝る前にすると効果的だそうです。
なお、レモン果汁を入れたお湯で足湯すると一日の疲れが和らぐ、など足湯の民間療法は結構あるみたいです。
簡単なので、風邪でなくても冷え性の人は試してみる価値ありですね。

ウォッカで背中をマッサージ

迷信っぽいですが…
ウォッカを少量手に取り、背中をマッサージすると体が温まり風邪が治るのだとか。
ヒリヒリしそうなきもしますが、酒飲みさんに試してほしい(笑)療法です。


 

基本的に風邪の時は体を温めるのが良いとされているのは日本と同じですね。
以前は熱がある時は冷水シャワーを浴びるか、水風呂に入るのが良い、などと言われていたようですが、最近はほとんど聞きません。
試してみたいものから胡散臭いもの(笑)までいろいろとある民間療法ですが、薬に頼れない時に一度チャレンジしてみてください。

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フランスでクレープを食べる日、代々伝わるレシピと共に…

フランスでは、ノエル(冬至)から40日後の2月2日はChandeleur(シャンドラー)と呼ばれる祝日(休日ではありませんが…)です。
この日は、クレープを焼いて食べるのが昔からの習慣。
冬から春に季節が変わるChandeleurに太陽をイメージした丸いクレープを焼いて食べて、温かい太陽と共に春がやってくるのを願うのだそうです。

フランスでは、そば粉入りのクレープなど、食事としてもクレープが登場することがよくありますが、この日に食べるのは甘いクレープが多いようですね。
我が家でも今から生地の準備をしておき、家族が帰ってきたらたくさん焼くつもりです♪
クレープのレシピは数多くありますが、我が家ではずーっと変わらない美味しいクレープのレシピで作っています。
このレシピ以外では作る気にならないほど、簡単だけど美味しい伝統的なレシピです。
よろしかったら皆様も試してみてください♪

クレープ生地のレシピ

【材料】
・卵 2個
・塩 一つまみ
・砂糖 30g
・牛乳 300cc
・小麦粉 120g
・バター 50g

【作り方】
1、ボウルに卵を割り入れてよくほぐします。
2、砂糖と塩を加えよく混ぜます。
3、牛乳を加えさらによく混ぜます。
4、小麦粉(ふるっておくとなお良し)を加え混ぜ合わせ、ラップをしてしばらく置いておきなじませる。
5、とかしバターを↑の生地に加え、よく混ぜる。
6、フライパン(テフロン加工がお勧め)を火にかけて均一に熱し、オイルを薄く引き、生地を流し入れて薄くのばし焼き上げる。

※生地を寝かせる時間は30分から数時間程度

クレープを薄くきれいに焼くのには少々慣れが必要です。
私も最初の一枚は必ず失敗して、つまみ食いとなってしまいます(笑)

なお、Chandeleurの日にクレープを焼くときは、左手にコインを握りながら焼くしきたりもあります。
右手のフライパンのクレープが上手に返せたらこの年の幸運が約束されるのだとか。
ぜひ試してみてくださいね♡

 

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