ゴールデンウィークも残すところわずかになりましたね。
フランスでも5月は祝日が多く、日本のようにまとまった連休にはなりませんがお休みが多いのです。
今年の5月はほぼ毎週週末に祝日がプラスされて、週休3日となっています。
そんな5月の連休に読もうと準備している6冊をご紹介。
アンティーク関連のもの、そうでないもの、いろいろです。
ちなみにこれから読むものに関してはおすすめかどうかまだわかりません(笑)
1冊目 アンティーク・レース―16世紀~18世紀 富と権力の象徴
アンティークレースを紐解くために一番最初に手にした書籍です。
フランス語や英語での専門書を読む前に、日本語で全体的なレースの歴史の流れを知るのに便利です。
写真も多く、わかりやすいのでおすすめです♪
もう何度も擦り切れるほど読み込んだ本ですが、時間があればいつも繰り返し読んでいます。
2冊目 Antique Lace: Identifying Types and Techniques (Schiffer Book for Collectors)
こちらもアンティークレースをひも解く専門書です。
英文なのでイングリッシュ苦手な私にはなかなかとっつきにくかったのですが、内容が濃くおすすめの一冊です。
拡大写真なども多く、実物を手に取ってみているような気分になります。
レースの世界にどっぷりと浸る休日を過ごしたい時は、この本を傍らに置きます。
3冊目 フランスの聖者たち―古寺巡礼の手帖
前々から読みたいと思っている一冊ですが、kindle版が出ていないためにまだ読めていません。
よって、この5月の休日にも読めないのですが…
メダイやカトリックの聖品を紐解くのに、聖人の姿は重要なヒントとなります。
年代の特定や、それが作られた背景などを知るためには聖人を知るのが一番。
これまでメダイなどで登場した聖人たちは数知れませんが、フランスの聖人たちを体系的に説明してくれる書籍があればいいなと常々思っています。
もし存在しないようならば「メダイで紐解くフランスの聖人」として書籍化してみようかしら?などと野望を抱いていたり(笑)
4冊目 天使と悪魔(上中下合本版)
言わずとも知れたダン・ブラウンの著作です。
バチカンを舞台に繰り広げられる陰謀にはらはらどきどきさせられるストーリー。
メダイを手にするようになってからカトリックや聖書にまつわる物語に興味がわいてきています。
もちろん「ダヴィンチコード」もメダイやロザリオに描かれた聖人を通して興味深く読み、映画も楽しみました。
フィクションですが、宗教的な背景を学ぶのにこのような小説はとっつきやすいですね♪
5冊目 大きな文字のフランス語会話 : 使えるフレーズだけを見やすくシンプルに!
フランス語初心者の方にとっても見やすそうな入門書。
ページの作りがシンプルなので、シンプルなフレーズが頭に入りやすいです。
フランス語の学習教材は中級以上はなかなか選ぶのが難しいのですが、入門書はわかりやすいのがたくさん出ていますね。
中級以上はフランス人の子どもが読む絵本などでレベルアップが一番かもしれません。
私は、現在CE1(小学2年生)の息子の宿題を一緒にして、このまま一緒に進んで行こうと思っているところ。
まだかろうじて母である私の方が、7歳の息子に教えてあげたりしています。
追い抜かされるのは時間の問題だと思いますが…
6冊目 大人もハマる算数
子どもと一緒に楽しもうかと思い購入したのですがなかなか難しく、まだ全て解いてません。
大人でもたのしく頭の体操ができる一冊。
日頃使っていないカチカチの脳をやわらかくすべく、連休は数と格闘しようかと思ってます。
ちょっと難しそうだけど7歳の息子でもできそうな問題もあるので、親子で楽しみたいです♪
個人的に好きだったり気になっている6冊を並べてみました。
元々読書好きなのですが、外国に住んでいるとなかなか気軽に読めない日本語の書籍。
フランス語の本を読めば良いのでしょうけど、やはり母国語での読書は最高のリラックスタイムです。
kindleのおかげで読める本が大分と増えて嬉しいですが、まだまだ紙の書籍しかないものも多いですね…
というわけで、5月の連休は読書で静かな時間を過ごそうと思っています。
うるさい家族がそっとしておいてくれればの話ですが…