蚤の市日記、5月11日

久しぶりにいつもの蚤の市へ買い付けに行ってきました。
気候も良くスタンドの数もたくさんのこの季節、多くのお品を見て目の保養にもなりました。
久しぶりすぎて、私のお宝アンテナはちょっと鈍めでしたが、のんびりとぼちぼちよ良い買付ができました。

今回のイチオシは…初心に帰ってこんな革バッグを。

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キャラメル色の使い込まれた革のつやと、どっしりとした質感がたまりません。
どちらもしっかりとした皮を使って作られた上質なものですので、古くてもまだまだ現役です。
1930年頃のお品だと、売主談。

このような飴色の革製品にとても弱い私…
とくに古くて使い込まれた革の艶にはどうも抵抗しがたく二つまとめてお買い上げしてしまいました。

giniroantique

他には定番となってきた古いアクセサリー類やメダイ、ロザリオなど。
写真のワイン色のガラスパーツのロザリオは、メダイパーツが純銀製の上質なもの。
そして美しく加工されたアクセサリーのようなメタル製のメモ帳や小さなケース等々。
数は少しですが出会う事ができました。

他にもレースやファッションアイテム、手刺繍のリネンマット…など布ものもありますが、こちらはお洗濯中で写真が撮れませんでした。

このところ荷物の運搬が難しく、仕入れに行くのが困難でしたが、久しぶりの蚤の市、とっても楽しかったです。
やっぱりあの会場の空気感は胸が高鳴ります。
これから数か月、また仕入が難しくなりそうですが、ぼちぼちとでも進めて行ければと…
ご贔屓にしていただいているお客様にはお待たせして申し訳ないのですが、気長に見守ってくださいませ。

しかし…個人経営には限界が見えてきたのも事実。
アシスタントさんがいたらなぁと願う今日この頃なのでした。
※リヨンにお住いのアンティーク好きさん、よろしかったら連絡くださいませ。

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