コフレリモージュ…リモージュ焼の宝箱

白く滑らかなリモージュ焼にゴールドのモチーフがなんとも上品なコフレ。
今週末の新商品にはこんなコフレリモージュが登場します。

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フランスには有数な陶器の窯がいくつもありますが、その中でも国内国外を問わず知名度の高いリモージュ焼。

リモージュ磁器(-磁器)、リモージュ焼(-やき)(Porcelaine de Limoges)は、フランスリムーザン地域圏リモージュとその周辺で生産される磁器の総称(『製陶所』節も参照)。1771年を起源の年として、現在まで生産を続けている

白色薄手の素地を、その上に「落着いた上絵」を描いたものが特色とされる[4]。素焼きに絵付けをして焼くのではなく、白い生地に絵付けしてからさらに焼き付けるという手法はリモージュでは19世紀後半から行われている

フランスでは日々の食卓で使う食器から、こんな宝物のような室内装飾品まで、生活の中で目にすることも多いです。
つるんとした色白で繊細な姿が洗練されたイメージなので、どの場面にもしっくりと馴染むのかもしれません。

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リモージュ焼の陶器には「LIMOGES」をそれを示す刻印が押されています。
リモージュの街にたくさんある窯によって、刻印はそれぞれ異なります。
たいてい裏面に記されておりますが、時々「L」だけだったり、工房名や作家名で記されている場合も。
こうなると専門知識がないと判別は難しいのですが、それを調べたりひも解いたりするのもアンティークならではの楽しみかもしれません。

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リモージュの街はのんびりとした雰囲気でパリなどの都会とは少し違った時間の流れを楽しめそうです。
街には国立の陶磁器博物館があり、これはフランスの国内でも最大の規模を誇るそうです。
⇒Musée national Adrien Dubouché – Limoges

また町のあちらこちらにリモージュ焼のショップもあり、高級品からお手頃なものまで見ているだけでも楽しくなりそう。
陶器好きな方には見ごたえのある街だと思います。

フランスを訪れる際、こんな陶器の街をぶらりと散策する気ままな旅行はいかがでしょうか?
きっとガイドブックにはない新しい発見を産んでくれそうです。
リモージュ
(地図)

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※銀色アンティークではこれまで陶器を扱っておりませんでした。
発送時の破損を心配して取り扱うのが難しかったのですが、この度コフレリモージュを5点試験的に販売してみます。
梱包はジャーナルペーパーやクッションシート、エアーシート等で万全にする予定でおりますが、万が一の破損時の補償は発送オプションで「国際書留郵便」を選んでいただいた場合にのみ適用されますのでご注意ください。

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