アンティークな雰囲気の写真を撮るために…
感動を生む写真、明るい気分になる写真、心にしみこんでくるような写真…一枚の写真から人の心に働きかける力は大きなものですよね。
銀色アンティークでは商品の雰囲気を伝えるために商品の個性を引き出すことを心掛けて撮影をしているのですが、何千何百と撮影をするうちにアンティークの雰囲気を印象付けるのに簡単で効果が高いアイテムを使った方法が定着してきました。
そんな、アンティーク感を出したい時にとっても便利な小道具を使用頻度の高い順にご紹介させていただきます。
アンティーク感がUPする撮影小道具ベスト5
① アンティークレース
手芸道具を扱っている当店のカラーとマッチしているのもあって、第1位です♪
アンティークレースの繊細な雰囲気と少し色あせたような風合いが、被写体を引き立てます。
どこかのおうちの飾り棚や暖炉上に無造作に置かれたような印象になるのが特徴。
また、メインで映したいものが小さくて画面がさみしい時などにも程よく華を添えてくれる優秀小道具なのです。
② アンティーク布
被写体背後に雰囲気を添えるのに最適な小道具。
柄や色を選べるので、メインの被写体を引き立てる組み合わせを工夫できます。
主に平置きで真上から撮影するときのバックグラウンドなど、奥行きを出さない撮影で使いやすいですが、背景にぼんやりと映り込んだ感じもノスタルジックで素敵です。
アンティークに限らず さまざまな場面で応用できる小道具ですよね。
③ 木製糸巻
リボン状のものを撮影するときの必需品です。
糸巻に少し巻き取って手前に伸ばし、奥行きの深い構図で撮影することが多いです。
立体感を利用して被写体をディスプレイするような使い方ができます。
また平置きの場合も、ちらりと映しこむだけで素朴で古びた風合いが プラスされてアンティーク感が引き立ちます。
④ (英字)新聞・楽譜など
アンティーク感プラス外国の雰囲気を添えてくれる小道具です。
無造作に積み上げたものを背景に映り込ませたり、平置きでバックグラウンド使ったりさりげく使うとハイセンスな写真になるように思います。
ただし、新聞記事などは内容があまりに被写体にそぐわないものの場合、その言葉を理解する人にとっては滑稽だろうと思いますので注意が必要ですね。
⑤ 古本
重厚な革の表紙の古書はアンティークの代名詞といえる品かもしれません。
本の深い雰囲気にのまれないような主張の強い被写体を映す時に、使うことが多いです。
当店ではアンティークロザリオの撮影時に全体を移しこむための構図づくりに使います。
ちらりと映り込む小道具で印象は大きく変わります
本格的なスタジオ撮影に比べたら、簡単すぎて微笑ましいような演出ですが、やるのとやらないのでは出来上がる写真からのメッセージ性が全然違います。
背景にほんの少し控えめに映しこむと、無造作な日常感が生まれ、写真にストーリーができるように思います。
また、立体的に置くのが難しい長細いものなどを支えて構図を作るのに役立つこともあります。
ワンパターンにならないように気を付けながら、いろいろと試してみるのは雑貨撮影の醍醐味化もしれませんね♪
ただし!あまりに小道具に頼りすぎ、こだわりすぎてメインの被写体が目立たなくならないようにご注意を!!
どんな小道具使ってますか?
商品の撮影も自宅で自分で細々とこなす銀色アンティークなのですが、実は私は某アートスクールの写真学科で学んだ専門士でもあります。
フォトグラファーとしての活動経験は少ないのですが、現在のWEBストアに写真の技術と知識はとても役立っていると実感しています。
小道具以外にも撮影で心掛けていることはあるのですが、そのお話はまたの機会に…
すてきな写真に出会った時の楽しい気分はみんなに教えたくなるもので…Facebookなどでついついシェアしてしまいますよね。
写真が生み出すほんのりとしたノスタルジックな雰囲気に心をきゅんと動かされる感じ、とっても好きです。
素敵写真を撮っていらっしゃる皆様はどんな必殺小道具をお使いですか?
是非教えてください♪
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