アンティーククロシェのエシャンティヨンがたくさん♡
個人的にレースの切れ端を見本調のように蒐集していますが、この小さなレースモチーフたちはきちんとまとめると相当ボリュームのある一冊の資料になりそうです。
売主さんの話ではこれらは1900年以前に編まれたもの。
どこかのアトリエのものかメゾンメイドなのかは不明です。
しかし、こんな数のエシャンティヨンは普通のお家で作る趣味の範囲を超えているので、やはりアトリエからのお品では…?と想像しています。
もしくは私のような蒐集家さんの屋根裏から出てきたものか(笑)
近頃「アンティーククロシェ」という呼び名が定着してきているようですね。
レース編みを嗜む方ならこのエシャンティヨンから編み図を起こしたりする事も出来そうです。
鈎針編みにメカニックって存在するのでしょうか?
とても気の遠くなるような細かい編み目も、誰かの素晴らしいテクニックで一目一目編みあげられているのです。
それにしても細い糸です。
最近はこれほど細い糸で編まれたレースをあまり見かけません。
まさに「アンティーククロシェ」の特徴と言えるかもしれませんね。
写真はほんの一部です。
個人の蒐集に加えるか、ショップでご紹介しようか…とても悩んでいるところなのです。