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レースのパニエ、収納も簡単♡

蚤の市の片隅で丸いドイリーのようなレースを見つけました。
テープブレードを使って作られた、いわゆるバテンレースのような、ぱりっとした手触りのレースです。
レース自体はよく見かけるタイプでさほど珍しさはなく、年代もやや新し目。
アンティークというよりもヴィンテージの域を出ない比較的現代に近いものです。
スルーしそうになりながらも、桃色の裏布のようなものがついているそのレースにがなぜか妙に気になり、手に取ってみました。

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裏地のような布に、ピザを六等分するような感じに紐が付いています。
この裏布がほんわかとした桃色で、すごくかわいい♡

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張りのあるリネンの裏布かと思いましたが、表レースと裏布の間にもう一枚布がありました。
こちら、桃色の裏布と同じ布ですが、周囲はレースで縁取られています。
3枚重ねの構成で、3枚とも同サイズで、①レース、②レース縁取り布、③布といった感じです。

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ミニクッションカバーのような物かしら?と思うも、中心に向けて縫い合わされているので真ん中に綿を入れて膨らませることはできません。
紐をどうにかしたらボネのような帽子状になったりするのかな?
あれこれ考えつつ手に取って眺めていたら…

売主マダムがやってきました♪
気になるものは聞くに限ります。
というわけでこれは一体何かと尋ねたら「パニエよ~♪」との返答が。
※パニエとはカゴの事

「ぱにえ?」と思わず目を丸くした私にマダムが実演してくださいました。
六か所についている紐を順番に結んでいきます。
まずは二か所こんな風に…↓

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ほほう!何だか立体的になってきました。
途中で、売主マダムもどうやるか忘れて「えーっとこことここを確か結ぶはず…」など手間取りましたが。
ただの平べったい布がふんわりと花のように膨らむとは夢にも思っていなかったので、ちょっとどきどき。
更に、残りの二か所を結べば…

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まさに花が咲いたような形に♪
こうやると内側のほんのりとしたかわいらしい桃色布が生きてきます。
ただの裏布かと思ってましたが、この形にしてみたらある意味主役布。
カラフルな花柄とかでも可愛らしいに違いない。

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というわけで、レースのパニエが完成です。
大輪の花が咲いたようなフォルムは、あの平べったい状態からは想像もつかないほど華やかです。
パニエ、とは言えあまりものを入れられるような感じではなく、軽いものや小さいものをちょこっと飾るくらいが精いっぱい。
実用的とは言い難いかもしれませんが、レースをこのような立体的な形で飾るのもまた良いものだなと思ったのでした。

腕に自信のある皆様、ぜひお手持ちのドイリーなどで試してみてください♪
とっても簡単そうなので、レースや布を変えていくつでも作ってみたくなるかもしれません。
たくさんあっても平たくすれば収納簡単なので問題なしですよ~

 

5月も下旬になり、夏が近づいてきました。
今年のフランスは春になってもいつまでも寒い日が続いてましたが、このところやっと温かさを感じるようになってきています。
それでも、今朝も早くに蚤の市に出かける時間は、10度前後と肌寒く重ね着必須でした。
ところが8時…9時…10時…と太陽が昇るにつれ汗ばむ陽気に。
一枚、また一枚と重ね着を脱ぎ、お昼ごろには脱げる限界(笑)まで薄着に。
でもなお暑くて荷物も重くて汗だくで帰途についたのでした。
この季節、ヨーロッパに買い付けご旅行されるかたは寒暖差が激しかったり着る洋服が難しかったり、大変だと思いますが、気持ちの良い初夏の日差しを満喫してくださいね♪

 

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2018-05-21 | Posted in BLOG, アンティークレース, 雑記Comments Closed