70年前の紙の感触…Lida & Rajanのアンティーク絵本

珍しく絵本に一目ぼれし、購入しました。
「BOURRU  L’OURS BRUN」は日本語で「茶熊のブーリュ」という意味のタイトルです。
春の森で、長い冬眠から目覚めた熊たちの活動を描いたほのぼのしたお話…(まだ全部読んでないのでおそらくのストーリーですが…)

フランスの子供向けの絵本は、絵がとても特徴的です。
描写が細かくちょっと怖いテイストのもの、温かみのある親しみやすいもの、有名イラストレーターのかわいらしさにドキドキしてしまうようなものまで…
人それぞれ好みはあると思いますが、作り手のこだわりを感じるものばかりです。

この絵本はF.Rojankovskyというロシア人のイラストレーターとチェコ出身の作家Lida Durdikovaによるものです。
この二人はPère Castorコレクションとしてフラマリオン社から子供向けの絵本を何冊か発表している人気ユニットでした。
余談ですが、当時アシスタントをしていた作家のLidaはコレクションの創始者に見初められて後に結婚しています♡

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ざらっとした質感の厚手の紙に印刷されています。
懐かしく優しい色味で、ほのぼのした雰囲気が伝わってきます。
活字の字体もタイプライター打ちの行間が垣間見られます。
細部にいたるまで全て「ほのぼの」感に満ち溢れています。
こういう絵本を蚤の市の片隅で見つけた時は、必ず手に取ってしまいます♪

 

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1936年に発行。
和暦で言うと昭和11年、80年近く前のものです。
戦前に作られたものなのですね…しみじみと時代の変化を感じます。
子供たちの絵本は今も昔もどんな時代でも大切にされているわけです。
この本は1947、昭和22年に増刷された版ですがそれでも70年ほどの時が経っています。
終戦直後から何十年もの時を経たとは思えないほどきれいなコンディションを保たれています。

 

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RIDA&ROJAMのユニットでの他の絵本も気になります。
Père Castor シリーズの絵本は1931年より発行されて続けており、初期のものはレアアイテムとして蒐集家の間でも人気です。
個人的に気に入っており、興味深い分野でもありますので私も蒐集家の仲間入りをしようかとも思ったり(笑)

Père Castor シリーズの絵本は今も新しく次々と発行されており、どれもやはり可愛らしいので、書店でもチェックしています。
自宅用にもプレゼント用にも重宝しております。
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