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5月一日にはすずらんを贈る…フランスの素敵な風習

五月一日、フランスはメーデーで祝日です。

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メーデーと言えば「労働者の日」とうイメージが強いのですが、フランスでは相手の幸運を祈ってすずらんの花を贈り合う日でもあります。
街角ではすずらん売りのスタンドがたくさんでたり…かごにたくさんのすずらんを入れて売り歩く子供たちの微笑ましい姿も見かけます。
この日だけはフランス中で誰でも自由にすずらんの花売っても良いと、法律で決められているそうです♡

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すずらんの花は春の象徴でもあり、すずなりになる形は「幸せを呼ぶもの」と言われているため、送られた人には幸福が訪れるといわれています。
起源は一六世紀にさかのぼるそうですが、現在のような形で花を贈り合うようになったのは一九世紀に入ってから。
花を贈るのが大好きなフランス人の気質、習慣、美意識などとマッチしていまではこの日には欠かせない風景の一つとしてしっかりと根付いています。

フランスでは普段の何気ない日にでも花を贈る人が多いですよね。

この日は働く人が少ないため(何でも普段の倍ほどのお給料を払わなければならないとか笑)会社もお店も開いておらず、少々不便なのですが、その分街に白く可憐なお花が溢れかえる風景はとても心が和みます。

それにしても、相手に幸福が訪れますように…との意をこめて花を贈る習慣ってとっても素敵ですよね♪

ちなみにメーデーとは「May Day」、すなわち五月の日、という意味です。
国際機関によって決められた国際デーだそうで、フランス、アメリカ以外でも世界中で100近くの国が5月1日を祝日としているそうです。
フランス以外の国で、この日に行われることと言えば…?と気になり調べてみました。

アメリカ
⇒「デモ」…やはり労働者の日という認識が強いようで権利を主張するデモが行われることが多いようです。日本と同じですね。

イギリス
⇒「メイポールダンス」…5月の女王(May queen)を選んで花輪の冠をかぶせ、ダンスを踊る。

イタリア
⇒「休む」…メーデーに働くとその年の仕事に恵まれなくなる、という人もいるそうで(笑)またソラマメや羊乳のチーズを食べる習慣があります。

基本的にこの日は「労働」に関わるデモが行われることが多いようです。
そして、ヨーロッパでは商店や会社が閉まってしまうところがほとんどです。
ゴールデンウィークの旅行を計画している場合はこのことを頭の片隅に置いておいた方が良さそうです…

 

2014-05-01 | Posted in BLOG, 銀色ニュース, 雑記No Comments » 
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