アンティークレース, フランス蚤の市

アンティークレース、世界的に枯渇の危機?

アンティークメルスリーはいつでも人気の高いアイテムですが、特にアンティークレースを求めている声がよく届きます。

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ファッションの世界でもここの所アンティークレース風のアイテムが来ていたようですし、時代にマッチしているのが理由なのかもしれません。
しかし…当たり前ですがアンティークのお品は、大事に使われた後月日が流れ変色してしまったり、いわゆる消耗した感じがつきものです。
それに引き替えアンティーク風に作られた現代品は丈夫で機能的でありながら、アンティーク感を上手く真似しているわけで…
いくら「本物」のアンティークを強調したところで「アンティーク風」にはかなわないような気もしてきます。
お洋服などはきっと本物のアンティークよりずっと着心地がよく扱いやすいはずです。
にもかかわらず、依然としてアンティークのレースやリネン、お洋服を求めて探していらっしゃる方がとても多いのは、やはり理屈じゃない魅力があるからなのでしょう。

先日たくさんのアンティークレースを扱うマダムに出会いました。
普段パリの蚤の市にレースを中心とした品ぞろえで出店しているしているのですが、その月は地方の蚤の市を回っていたそうです。
私が古いレースの在庫がないかと尋ねたら「最近は外国人がレースを買い占めて品薄状態なの」とため息をついておりました。
各地の蚤の市での同業者のディーラーさん仲間のところでも、どこもレースが品薄だとのこと。
フランス中の古いレースが外国へ渡って行っているのかもしれません。
私もその一端を担っているのですが…

その昔は富の象徴として女性だけでなく男性もこぞって身に着けていたレース。
高価なもの、庶民的なもの、それぞれに違った表情と魅力がありどちらも大事にされてきた感が伝わってきます。
誰が見ても美しくため息が出るようなレースは世界中に蒐集している人がたくさんいるのでしょうね…
(ちなみに私は、10センチ程度のアンティークレースの切れ端を蒐集しています♪いつの日かサンプル帳のような自分だけのレース手帳を作るのが夢。)
でも品薄になれば価格が高騰するのが世の常で…最近はちょっとためらってしまうような値段を告げられることが多いのも事実です。
アンティークレースが世界中で愛されているのは、同じコレクターとしてとっても嬉しいです。
だけどフランスからアンティークレースの在庫がからっぽになってしまうのは、何だかちょっとさみしい気分。

みんなみんな、アンティークレースを求めて求めて探しているのですね…

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