アンティーク銀食器

銀食器の刻印 -2- 毎日の食卓にシルバーを

前回に引き続き、銀製品についている刻印のお話を…
今回は、純銀製よりお手頃価格で手に入り丈夫な銀メッキ製品の刻印についてです。

毎日の食事にどんどん使ってほしいシルバープレートのカトラリー

純銀製(スターリングシルバー)と同様、銀メッキ(シルバープレート)の場合も刻印が刻まれています。
カトラリーの場合はたいていこの場所か柄の裏側です。

銀メッキ製の場合の刻印は、純銀製ほど明確な決まりがないようですが…
長方形や正方形で刻まれているのが特徴です。

中には数字の刻印も見かけることがあり、これはメッキの厚さを表す数字なのだそうですが、これを刻むのは義務ではなく全ての銀メッキ製品についているものではありません。
↓シルバープレートを意味すると言われている刻印です。

[METAL BLANC]もしくは[METAL]
良く見かけるのがこの刻印。
シルバープレートを意味します。

チェスの駒のような刻印
これもよく見かけます。
上のフォークにもこれがついてますね♪


数字の刻印
メッキの厚さを示すほかに、数字と組み合わせてメーカーのロゴが入っていたり…
バリエーションは豊富です。
シルバープレートを示すこれらとは別に、メーカーの刻印もつけられることが多く、これもたくさんの種類があります。

メーカーのしるし(上)と数字の刻印

天秤の刻印(右)と左を向いた横顔

判別が難しいけれどこれも立派な刻印

メーカー名とシリアルナンバー

消えかけてますが…

読めません…

王冠のついた[GOMBAUL]社の刻印

と、シルバープレートにはいろんな刻印が刻まれています。
これが、お隣のイタリア製のものならまた違った刻印が、英国製ならまたまた違った刻印が…
バリエーションが増えるとともに製造元を確定するヒントが増えるわけなのですが、何とも奥の深い世界です。
また、カトラリー以外の器やお皿などには刻印の場所も様々で、裏面だったり縁だったり、取っ手部分だったり。
見つけるのが難しいものもあります。
そして、この刻印がないものでも銀メッキが施されている製品もあり…
黒ずみ具合で銀だと見当をつけては、家に持ち帰り銀の反応が出るかドキドキしながら試してみる事も。
まだまだ知らないことが多い銀食器の世界です。
機会があればまた銀の刻印のお話、させていただきたいと思ってます。
銀色アンティークでは、毎日の食卓で活躍させてほしいお手頃で丈夫な銀食器を中心にご紹介していく予定です。
『銀』だからと言って身構えずに、毎日自然に使っていただくのが理想的ですので、お求めやすい価格でのご提供を目指しています。
豪華なフルセットのカトラリーなどは扱っておりませんが、かわいらしいカフェスプーンなどから取り入れていただければ。。。と考えています。
お楽しみに♪

2010-06-10 | Posted in アンティーク銀食器No Comments » 
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